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07月 21日 23:50 研究会こぼれ話「バイノーラル」
現在一般に知られているバイノーラルは、人型の模型の耳の位置に
マイクを仕込んで録音して、再生時にヘッドホンを使うと、
録音した状態の「音場」が再現されるというものですけど、
エルヴィスが関わったバイノーラルはそれとは違い、
録音テープのトラックが1本のモノラルに対し、
トラック2本で録音するので「バイ」ノーラルと呼ばれていました。
実はこの「映画界が使用していた(?)」バイノーラルに関しては
あまり詳しく語られた資料がありません。
憶測だけで説明します(笑)

私が考える「映画界がバイノーラルを使用した一番の理由」は
「映画には吹き替えがある」です。
さすがにエルヴィスの歌声を吹き替えることは無かったとは思いますが
「台詞」と「その他音声(効果音含む)」を別々に録音する必要があったので
それに合わせて、「歌」と「伴奏」を2トラックに振り分けたのではないかと。
ですからこれまでに発表されたバイノーラル録音では
エルヴィスの声が右か左のどちらかに偏っていますね。

しかし、映画界に「ステレオの観念」がいつ頃からあったのかを調べないと、
全てをこれで片付けられなくて、実際にバイノーラルで録音されたと思われる
「Love Me Tender」が、ステレオ(エルヴィスがセンター)で発表されているのです。
20世紀FOXがステレオ・ミックスしたのか?
「Love Me Tender」を録音したバイノーラル・テープが2種類あって、
BMGがステレオにミックスし直したのか?
そんな疑問が解けないので、「やさしく愛して」の調査が止まってしまったのです。
「Poor Boy」、「Let Me」と「We're Gonna Move」はバイノーラルなんですけどね。
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icon01 コメント一覧

コメント数:3件
07月 22日 10:03 ラヴさん
>エルヴィスの声が右か左のどちらかに偏っていますね。

>実際にバイノーラルで録音されたと思われる
「Love Me Tender」が、ステレオ(エルヴィスがセンター)で発表されているのです

>「Poor Boy」、「Let Me」と「We're Gonna Move」はバイノーラルなんですけどね。

こんなふうに聴けるのも再生装置の性能が飛躍的に向上したオカゲでしょうね~!!!!!
ン十年前には聞き比べることさえ絶対に思いつきもしなかった事です。

こうして永遠にELVISを楽しむ事ができますね~~!!!!
長生きしよう~~ット!
07月 22日 10:41 葵の風さん
>ン十年前には聞き比べることさえ絶対に思いつきもしなかった事です。

その通りです、今が夢のよう!(笑)
モノラルに慣れてた耳がステレオ録音に接した時はそれはもう・・・
「黒船がキタ~~!」、ま、それは大げさですが。
私には心地イイ音でした。

私がエルヴィスの初期をあまり聴かなくなったのは、「ステレオ」のせいです、 イヤ、嘘です!     飽きもあったのかなー?(-_-;)<(_ _)>
07月 22日 23:25 インスタント伯さん
バイノーラルは、2トラックのテープに録られたものの
それを一般家庭で再生するテープレコーダーは無く、
ステレオのレコード針も無かったので、
2つのカートリッジで同時再生するなんで無理なことも
考えられていたようですよ。
ステレオ針の技術が開発されていなかったら
左右のトラックを神業的に同期させる「職人」が生まれ、
2つのレコード針をレコードに落としたことでしょう(笑)
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